メルマガ作成が驚くほど簡単に!HTMLメールテンプレート9選
メールマガジン(メルマガ)を配信している企業は業態問わず多くあると思いますが、HTMLメールは活用できているでしょうか?
HTMLメールは画像や装飾ができるため高いデザイン性で視覚的に訴求できるのはもちろん、開封率やクリック率などの計測ができるというメリットがあります。
しかし、HTMLという言語を使って制作するため、ある程度の知識やスキルがないと、自分でゼロから作成するのは非常に大変です。
そこで今回は、HTML形式のメルマガ配信をお考えの方に、手間なく作成できる「HTMLメールのテンプレートサイト9選」をお届けします。
テンプレートをそのままダウンロードできるタイプや、HTMLのコードをコピーできるタイプ、好みのデザインに編集できるタイプなど、様々なサービスがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
※すべて、2018年05月25日時点の情報です。
テンプレート配布サイト3選
1. メルラボ
メール マーケティングサービス情報を配信している「メルラボ」が提供するテンプレートです。
新年の挨拶、暑中見舞い、ハロウィン、クリスマス、誕生日用の、全5種類のHTMLメールテンプレートをダウンロードできます。
イベントの時期に活用することで、自社のメルマガを印象づけることができるでしょう。
2. Cuenote
メール配信機能がメインのクラウド型サービス「Cuenote」のテンプレートです。
閲覧するデバイスによってレイアウトや表示サイズが自動で変わる、レスポンシブタイプのHTMLメールテンプレートなので、PC・スマホのどちらにも対応したHTMLメールを簡単に作成できます。
また、SNSアカウントの埋め込みも可能なので、自社でSNSを積極的に運用しておりメルマガからの流入も期待したいなら、ぜひ活用しましょう。
3. Benchmark Email
メール配信システム「Benchmark Email」のHTMLメールテンプレートです。
画像メインのもの、文章メインのものなど、20種類の豊富なテンプレートをZIP形式でダウンロードできます。
画像などを変更することで自社のテイストにあったメルマガに変更可能なので、いろいろなタイプのメルマガを試してみたい方にもおすすめです。
テンプレート作成サイト6選
4. Topol.io
HTMLメールを無料で作成できるWebサービス「Topol.io」のテンプレートです。7種類のテンプレートからベースを選び、ブラウザ上でレイアウトを自由に変更できます。
英語版のサービスですが、使い方はとても簡単。
まずは、トップページで水色の「START DESIGNING」ボタンをクリックします。表示されたテンプレートの中からデザインを1つ選ぶと編集画面に切り替わります。
テンプレート選択画面
右側に表示されている文字や画像をクリックして編集します。左側のメニューでは、テキストや画像の追加や背景色の変更などができます。
また、ページ上部の「Preview & testing」ボタンで、パソコンやスマートフォンでの表示確認が可能です。
テンプレート編集画面
編集完了後に右上の「Save & Download」ボタンをクリックすると、HTMLメールのテンプレートファイルをダウンロードできます。
5. Cerberus
テキストと画像で構成されたシンプルなタイプ、一部のメーラーに対応したレスポンシブタイプ、すべてのメーラーに対応できるハイブリッドタイプの3種類のテンプレートから選ぶことができます。
テンプレート選択画面
「THE TEMPLATES」の項目から使用したいテンプレートを選び、「</> View Raw」ボタンを押します。テンプレートのHTMLタグが表示されるので、メール配信システムのHTMLエディタの入力欄にそのままコピー&ペーストし、本文や装飾したい箇所など必要な箇所を編集すれば完成です。
また、ソースコードを管理・共有できるサービス「GitHub」からのダウンロードも可能です
6. Mosaico
「Mosaico」では、モノクロとフルカラーの2種類のテンプレートをWeb上で作成できます。
トップページにある「FIND OUT MORE」ボタンを押してテンプレートを選択すると、編集画面に切り替わります。
テンプレート選択画面
左側に表示されているパーツを右側にドラッグ&ドロップし、テキストや画像を追加していきます。
テンプレート編集画面
ページ右上の「TEST」ボタンを押すと、表示確認とテストメールの配信が可能です。そして、「DOWNLOAD」ボタンを押せば、作ったHTMLメールのテンプレートがダウンロードできます。
7. Pulp
「Pulp」は、レスポンシブタイプのHTMLメールテンプレートをダウンロードできるサービスです。
様々な形のパーツでレイアウトされた、25種類のテンプレートから選べます。
トップページの「READY MADE TEMPLATES」ボタンを押すと、テンプレートが一覧表示されます。
テンプレート選択画面
使いたいテンプレートの下に表示されている「DOWNLOAD」ボタンを押して、テンプレートをダウンロードします。
また、自分でイチから作成したい場合は、トップページの「GET STARTED」をクリックすると作成画面が表示されます。
テンプレート編集画面
右のエリアから入れたいパーツをクリックすると、左のテンプレートに表示されます。完成したら「DOWNLOAD YOUR TEMPLATE」をクリックしてダウンロードしてください。
8. BeeFree
「BeeFree」は、36種類のHTMLメールテンプレートを利用できるサービスです。
デザインが豊富なので、クーポン配信やイベントのプロモーションなど、様々な用途に活用できます。
トップページにある「START DESIGNING」ボタンを押すと、テンプレートが表示されます。好きなテンプレートを選んで「GET STARTED」ボタンを押すと、編集画面に切り替わります。
テンプレート選択画面
左側が作成画面、右側にメニュー欄が表示されるので、編集したいパーツを選択してテキストや画像の追加などを行います。
テンプレート編集画面
編集が完了したら、ページ右上の「SAVE」ボタンを押し、次のページで「I just want to DOWNLOAD it」を押せば、作成したテンプレートがダウンロードできます。
9. sendwithus
HTMLメールの作成や配信などができる「sendwithus」では、14デザイン112種類のテンプレートをダウンロードできます。画像メインのデザインだけでなくテキストメインのデザインが多く揃っているのが特徴です。
「Getting Started」の項目からデザインのジャンルを選び、水色の「View Templates」ボタンを押します。表示されたテンプレート一覧ページで好みのデザインを選び、「Download」ボタンを押すとテンプレートのHTMLタグが表示されるのでコピーして使用します。
また、テンプレート一覧ページの下の方にある水色の「Download All Templates」ボタンを押せば、全112種類のHTMLテンプレートファイルを一度にダウンロードすることができます。
まとめ
今回は、メルマガ配信に役立つHTMLメールテンプレートをご紹介しました。
専門的な知識や技術がなくても、簡単な操作でHTMLメールが作成できるサービスばかりです。
これからHTMLメールを使ったメールマーケティングをお考えの方や、HTMLメールの作成業務を効率化させたいという方は、ぜひ使ってみてください。
特に、HTMLメールは閲覧する端末によって文面の崩れが発生しやすいので、レスポンシブタイプのテンプレートの活用がおすすめです。
ダウンロードの前に、その点も意識して選んでみましょう。